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通信高校で実施されているSSTって何?

目次

通信高校・興学社高等学院でも実施している、SSTについて紹介します。

SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは

ソーシャルスキルは、社会の中で人が生きていくために必要不可欠な技能のことです。例えば、挨拶や人に何かを頼む・断る際のコミュニケーション、問題解決やストレスへの対処法などのさまざまな社会的スキルが挙げられます。それらソーシャルスキルを訓練することをSSTと呼ぶのです。

自分らしく生きられる

SSTを行うことで、社会や日常生活においてできることを増やし、より自分らしく生活できるようになります。SSTで扱われるテーマは、コミュニケーション能力や自己認識能力、相手に共感するスキル、自分の気持ちを適切に処理する能力など多種多様。テーマの中から、自分が困っていることや生活する上で最低限必要なことを中心にスキルを磨いていきます。

SSTでは、複数の人がそれぞれの役割を演じる「ロール・プレイング」やグループになってお互いの意見を出し合うグループワーク形式を通して、自分以外の考えに気づきます。また、社会生活での困り手にどう対応するのか「疑似体験」することで、同じ場面で上手く対応できるようになるのです。

興学社高等学院の取り組み

興学社高等学院では、ソーシャルスキルを身につけるSSTに取り組んでいます。初対面の人と話すことや人前で発言することなど、自分が苦手とすることや悩んでいることを3年間で1つずつクリアしていけるようなプログラムを設定。

将来、生徒が社会へ出た時に自分らしく生きていけることを目標として、苦手を克服できるようにサポートしてくれます。

日常生活に取り入れられるSST

あいさつ

あいさつに対して苦手意識を持っていて、上手くあいさつができない人がいます。

「あいさつをすると気持ちが良い」「あいさつをされると嬉しい」という気持ちを実感できる環境を作っていきましょう。

適切なタイミングであいさつをするためのトレーニングができます。

会話

会話には多くの要素があります。相手の気持ちを察知できないと、相手を傷つける発言や相手が興味のない話を延々と続けてしまうなどコミュニケーションにおいて課題が出てきます。

まずは、自分の名前をはじめとした決められた質問に答える練習からはじめ、シナリオに沿って「言葉のキャッチボール」、「おしゃべりタイムを設けて振り返り」をするなどのトレーニング方法があります。

相手の気持ちを考える

相手の表情や態度から、気持ちを読み取って理解することが苦手だと感じる人も多いでしょう。

相手の気持ちをうまく読み取るために、ロール・プレイングや絵カード、ゲームなどを使う方法があります。

「自分が嫌なことをされたらどう思うか」「嫌なことをされたら相手はどんな気持ちか」ということを考えたり相手が考えていることを想像してみたり、といったトレーニングを実施。実生活でも相手の気持ちを自然と理解できるようになります。

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「興学社高等学院」の魅力とは

軽度・中低度知的障がいやグレーゾーンの
お子さまも安心の学び場

※引用元:興学社高等学院 新松戸校公式HP(https://highschool.kohgakusha.com/)

大切なお子さんが軽度・中低度知的障がいや発達障がい、グレーゾーンであるとして診断を受けていると、今後の将来についてどうしても不安になってしまうでしょう。

しかし興学社高等学院では、障がいがない生徒に接するのと同様に、一人ひとりに共感して寄り添いながら、得意なことを好きなように学ぶことができる環境が整っています。

  • SST(ソーシャルスキルトレーニング)で、社会生活や人間関係に適応する力を養う
  • 子どもの特性を知るWISC-IV検査を実施し、一人ひとりの“得意”を伸ばす
  • 高校卒業資格取得率98.9%、単位取得へのフォローが手厚い

※参照元:興学社高等学院 新松戸校公式HP(https://highschool.kohgakusha.com/about/characteristics)令和2年度時点の実績

感覚を活かす実践型の授業で、自信を育てる

※引用元:興学社高等学院 新松戸校公式HP(https://highschool.kohgakusha.com/school_life/timetable)

興学社高等学院のリベラルアーツ科では、視覚や聴覚などの「五感」を活かした体験型の授業が中心です。たとえば職業体験や実習を通じて、実際に体を動かしながら学ぶことで、机上の勉強が苦手なお子さんも「できた!」という達成感を得やすくなっています。

また、感覚の特性に配慮したカリキュラムや、行動の背景を理解して支援する「応用行動分析」の考え方も取り入れ、一人ひとりに合った学び方ができます。「わかる」「できる」を積み重ねることで、お子さんの自信と将来への希望が育ちます

保護者・在校生の声

※引用元:興学社高等学院 新松戸校公式HP(https://highschool.kohgakusha.com/school_life/timetable)

▼ 保護者の声 ▼

  • 入学時は教室にも入れず、友達も作れずなかなか学校に行くことが出来なかった息子ですが先生方は子供に寄りそい、声をかけとても親身にやって下さいました。おそらくそれぞれのお子さんに合わせた指導をされていると思います。
  • うちの息子はコミュニケーション能力が低く、高校生活を送れるか心配でしたがだんだんと先生方にも慣れ、本人のペースではありますがなんとか続けられました。先生方には特には厳しく、時には優しく、寄りそって下さり息子本人も親も興学社に来てよかったと感謝しておりま す。

※引用元:興学社高等学院 新松戸校公式HP(https://highschool.kohgakusha.com/about/parents

▼ 生徒の声 ▼

  • 私は中学校の時、いつもクラスで静かで誰とも話せませんでした。そんな時、興学社高等学院のことを知り入学してみると、先輩や先生方はとても優しく接してくださり、困ったことがあってもすぐに相談にのってくれるため、とても嬉しかったです。(後略)
  • 最初は何も分からなくて、毎日、不安だらけでした。勉強も苦手で、友だち作りも苦手で…でも興学社高等学院の先生は、そんな苦手だらけの私にいつも優しく接してくれました。そして、少しずつ自分に自信が持てるようになりました。これからは、お母さんを助けていきたいです。

※引用元:興学社高等学院 新松戸校公式HP(https://highschool.kohgakusha.com/about/student

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