発達障がいや知的障がい、グレーゾーンを抱える生徒が伸び伸びとした学生生活を送るには、特性に合わせた指導と障がいへの理解が必要不可欠です。その条件を実現しているのが「興学社高等学院」。興学社高等学院では、特性に合わせた指導を受けながら、高校卒業資格も取得することができます。
ここでは、興学社高等学院で高卒資格が取得できる理由や特長についてご紹介します。
技能連携校とは、学校教育法第55条で公的に認められている教育機関です。
高校には大きく分けて、全日制高校、定時制高校、通信制高校の3種類がありますが、どの場合においても「高校卒業」とするためには、①修業年限内で74単位以上を修得すること、②3年以上の継続した在籍があること、③特別活動30時間以上と、3つの要件が定められています。
興学社高等学院では、技能連携校の技能連携制度を利用して専門的な勉強をしつつ、高校卒業のための3つの要件をクリアできるので、高校卒業資格の取得を目指すことができるのです。
技能連携校のほかに、学習面・精神面から支援するサポート校もありますが、それは民間の教育施設であり高校卒業のための3つの要件をクリアできないため、例え3年間通っても高校卒業資格を取得することはできません。
どちらも、通信制高校の生徒をサポートする点は変わりありませんが、学んだことの単位認定が可能な点やスクーリング不要である点が、サポート校との大きな違いなのです。
興学社高等学院では、文部科学大臣が定める農業、工業、商業、水産、家庭、看護、情報、福祉など多種多様な分野での職業に関する授業がおこなわれています。特に、対人関係における適切な振る舞いや、社会生活を送るために必要なスキルである、SST(ソーシャルスキルトレーニング)に特化した指導が特長。
民間教育機関として30年以上の実績(※)があり、独自の心理的メソッドを用いた指導をしているので、これまでにたくさんの生徒さんや保護者の方から選ばれています。
ここでは、障がいをもつ生徒さんに対する興学社高等学院の特長について詳しく紹介します。
※参照元:興学社高等学院公式サイト(https://highschool.kohgakusha.com/about)
WISC-Ⅳ(ウィスク・フォー)検査は、子どもの特性を知るための臨床検査で、全般的な知能を表す合成得点(FSIQ)と特定の認知領域の知的機能の合成得点(言語理解、知覚総合、作動記憶、処理速度)を測ります。
興学社高等学院では、WISC-Ⅳの結果から発達のアンバランス具合を細かく確認し、個々の特性にあった指導を提供しています。すべての講師が生徒全員分の検査結果を把握しフォローし、数値だけで判断しない寄り添った指導をしています。
2016年度から新設されたリベラルアーツ科は、生徒一人一人が持つ潜在能力を社会で活用できるスキルとして育てていくことを目的に設立された新しい科です。10名前後と少人数での体制で、個性に応じた手厚いサポートが受けられます。
その指導トレーニングでは、個々の特有の感覚をコントロールするする感覚統合と、社会に順応した行動をとるための応用行動分析(ABA)を用いており、発達障がいや知的障がいの特長でもある強いこだわりやコミュニケーション能力の不足を改善していきます。
※画像:興学社高等学院提供
また、年4~5回ほど行われている体験型職業ガイダンス(実践型授業)など、様々な活動を通じて社会生活に必要な思考とスキルを修得。一般的な高校同様、遠足などの課外学習もあるので、楽しい学校生活を送ることができます。様々な授業を通して、生徒一人一人の五感に刺激を与え、将来への可能性を探り育てていきます。
発達障がいや知的障がい特有の症状に対応しているリベラルアーツ科は、設立されて7年ほど。パンフレットだけではわからない、リベラルアーツ科の魅力をブログで紹介しています。
ブログでは楽しくのびのびと過ごす生徒さんの日々の様子などが紹介されており、説明会では見られない、普段の雰囲気などを知ることができます。通学を検討している方は是非ブログもチェックしてみてください。
興学社高等学院では特性だけに目を向けず、発達障がいや知的障がいではない生徒と同じように「何ができるか?」「何をしたいか?」を大事にした進路指導をおこなっています。生徒一人一人の特性、将来への夢や目標、さらに保護者の気持ちも大事にし、悩みに共感した寄り添った指導を提供。高校3年間で、得意なことや好きなことを伸ばし、将来への可能性を大きく広げていきます。
また、興学社高等学院では、療育手帳の有無だけでなく、何かしらの生きにくさを抱えている生徒も受け入れています。
大学や専門学校、一般枠や障がい者枠での就職、就労移行支援、就労継続支援A型・B型など、幅広い選択肢から自分の意志で進路を選択できるようにサポートしているのが特長です。
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うちの息子はコミュニケーション能力が低く、高校生活を送れるか心配でしたがだんだんと先生方にも慣れ、本人のペースで続けられました。
先生方には特には厳しく、時には優しく、寄りそって下さり、息子本人も親も興学社に来てよかったと感謝しております。
参照元:興学社高等学院公式HP(https://highschool.kohgakusha.com/about/parents)
入学時は教室にも入れず、友達も作れずなかなか学校に行くことが出来なかった息子ですが先生方は子供に寄りそい、声をかけ、とても親身にやって下さいました。
おそらくそれぞれのお子さんに合わせた指導をされていると思います。本当にこの学校でよかったと感謝しております。
参照元:興学社高等学院公式HP(https://highschool.kohgakusha.com/about/parents)
うちの子は軽度自閉症です。中学時代、ざわついた声や音を異常に嫌がるようになり暴れたり叫んだりしたり問題行動を起こしていましたが、興学社さんに入学してから、どんどん改善され、ざわついた声や音にも慣れ、中学ではテストの記述問題は面倒がって分からなくって白紙でいたが卒業時にはびっちり書かれた答案が戻ってくるまでになりました。
興学社の先生方や優しいお友達に恵まれここまで成長させて頂けましたこと、本当に感謝の気持ちで一杯です。3年間ありがとうございました。
参照元:興学社高等学院公式HP(https://highschool.kohgakusha.com/about/parents)
興学社高等学院では、生徒一人一人に向き合った丁寧な指導で、発達障がいや知的障がいの特性を理解しつつ普通の高校生と同じように「何ができるか?」「何をしたいか?」を大事にしています。
発達障がいや知的障がいに悩む生徒だけでなく、心のトラブルなどさまざまな環境の生徒も通いやすい環境が整えられており、様々な支援で自立に向けた土台を形成しているので、大切なお子さんも安心して将来につながる楽しい学校生活を送ることができるでしょう。
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所在地 | 千葉県松戸市新松戸4-35 |
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アクセス | JR常磐線・武蔵野線「新松戸駅」から徒歩2分 流山電鉄「幸谷駅」から徒歩2分 |
電話番号 | 047-309-8181 |
公式サイトURL | https://highschool.kohgakusha.com/ |
所在地 | 埼玉県越谷市南越谷1-15-1 6F |
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アクセス | JR武蔵野線「南越谷駅」南口より徒歩4分 東武スカイツリーライン「新越谷駅」東口より徒歩5分 |
電話番号 | 047-309-8181 (新松戸校 開校準備室) |
公式サイトURL | https://kohgakusha-koshigaya.com/ |